きんきょう

・でっかい事件が起こり、テレビや新聞がそのニュースで持ちきりになったとき、その裏には「なかったこと」にされた無数の小さな記事やほのぼのVTRがあるんだなあと思うと胸がキュンとなります。
・仕事がひとつ減ることになるようです。今までお世話になりました。そして無職に一歩近づいた自分。営業せんと…。
・友達とマクド行ったんですが、喉渇いてたのでコーヒーのMサイズ注文したら「Sサイズだったら半額だしおかわり自由だよ」と言われて軽くショック。Mサイズの存在価値ないじゃん!
森博嗣:「有限と微小のパン」読了。萌絵のことは最後まで大好きでしたが、最初カッコいいと思った犀川先生を段々苦手に感じてくるのはどうしてなのだろう…。名前を出すだけでネタバレになりそうなのでボカして書くけど、どうも森先生が気に入ってる(=作中設定で天才の)キャラクターほど私の苦手属性であるらしいのです。だから本作は特に辛かった。しかし「キャラクターが苦手」=「作品が苦手」となるわけではなく、どんどん読めてしまうのが不思議なところです。まだまだ先は長い。シリーズ10冊読むのに3ヶ月かかったわけですが、その間に森先生は新刊を5冊くらい出しているというこのアキレスと亀。とは言えあまり一気に行くといくら面白くても苦しくなるので、一旦ここでインターバルを置いて他の積ん読本を消化してから次シリーズに行く予定です。「スカイ・クロラ」シリーズのほうがS&M世界とまったくリンクしていないのならそっちを先に読みたいんですけどどうなんでしょうか。
・とりあえず最後のトリックはそりゃないよ、と思った。登場人物と舞台設定を見た瞬間に「これはまともに推理してどうにかなる事件ではない」と気付いてはいたものの。
・今までのところで一番好きな登場人物は諏訪野です。
・今はめちゃめちゃ昔に買って放置してた(そんなんばっか)岡嶋二人を読んでるとこ。「もう読書に疲れた〜」と思っていても作風や文体が変わるとまた新鮮な気持ちで読めたりするのが不思議ですよね。