購入したよ、まんがっち

<買ったよ!

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先日はトラックバックもしてくれたまんがっちの新刊を買ったよー! ああやはり可愛い。西島大介先生の絵の「可愛さ」というのは主張や主題を飲み込みやすくするオブラートであり、ときに本質を薄くて半透明の膜に包んでしまい…西島先生の『閉じている』感ってその辺から醸し出されているのではないかと勝手に思っています。これは読み手が勝手に受け取ってるイメージでしかないのですが、カワイイモノっていうのは議論を放棄しているように見えるってのがあると思うんです。だけどまんがっちは議論したがりでブログも開設しててコメント返したりする。そういうトコまで含めて面白い戦略だな、なんて思いながら読ませていただきました。
ちょっと機会があったので、寧里ちゃんくらいのお嬢さんにこの本を見せたら、けっこう嬉しそうに読んでました。「可愛い」って凄いなあ。ドラえもんをまだきちんと体験してないチビッ子に「ドラじゃないえもん」なんて読ませていいのかしらとかやや心配になったりもしましたが。何故か陛下にインタビューするまんがっちが一番気に入ってたようです。表情豊かだったからか…?