その他のジャンプ47号漫画感想

ONE PIECE」…ウソップが必死で直しているメリー号のシルエットに、徐々に寄せてきている高波を見ていると、やっぱり破滅の予感みたいなものを感じるのです。メリー号壊れちゃうんじゃないのかなあ…。町の人が避難するのって地下だったのが意外です。てっきり高いところだとばかり…。だいたい高潮ってどのくらいの高さなのでしょう。屋根の上にいればかわせるくらいなら、高潮の間、強い奴らだけで水上バトルとかあるのかなあと思ってみたり。次回ついに市長の元にロビンちゃんもルフィ一味も集結。フランキーも来るよね? いよいよ戦いという雰囲気でワクワクします。
NARUTO」…先週まで、人間を越えたレベルのバトルしまくりだったので、今回の医療班たちの頑張っている姿は、何だか地に足が着いてほっとする感じでした。いやまあチャクラとかですごい治療法ではあるんですけど。戦闘と戦闘の狭間には、ちゃんとこういう地道な部分もあるんだよっていうのが描かれていると安心しますね。
ボボボーボ・ボーボボ」…バナナがエロい! 浮遊城がどうツッコんでいいのかわかんない意味不明の形状だった…と思ったらリーゼントがツッコんだ! 生け贄にされてエネルギーを吸い取られても、なんかテキトーになるくらいで済んで良かったんじゃないかと思いました。次回からはこの浮遊城を下から1フロアずつ攻略するような話になるのかな。変に物語が進むよりもそのほうがボーボボのハジケも出やすいし楽しみです。
BLEACH」…一護かっこいいなあ。あの体の周りにヒラヒラしてる布は戦闘のとき引っかかりそうで邪魔な気がしますが…。力は互角と見える描写ですが、白哉のほうはぜんぜん本気出してない顔してるしどうなるのか。うわー、後半、知らないキャラクターがいっぱい出てきてよくわかんなくなってきた…。すみません…アニメで最初から勉強中です…。
家庭教師ヒットマンREBORN!」…やったー! ランボちゃんメインのお話でもう大喜び! しかも次回は表紙&巻頭カラーということで狂喜乱舞なのです!! 今回の話、やっぱり前回のグダグダ設定(借金数十万)はうやむやになっていて、思ったとおりこの漫画は「毎回読みきりコント形式」だと考えるとすっきりするように思います。それはさておきランボちゃん!「チャックがこわれてしっこできない」でもうヤラレマシタ…。あの牛スーツは全身タイツになってるんですねー。リボーンを発見して(可愛い顔ーv)お漏らしして泣くところはお約束。ツナがツナママに文句言ってるのは私もちょっとおかしいと思います…というかランボちゃん、ツナの家に住んでるんだっけ? そういえばビアンキも普通にいつもツナの家にいるんですけど。ツナの家庭教師だから住み込み? なんかけっこう大所帯だなあ。この家、お父さんっているのかなあ。「イタリアのおいしい水」には少々ウケました。あー、最近レオンって活躍してないなあ。ランボの保育係テストのルール「あいつを笑わせた方が勝ち」って何気にものすごく難しい。今までにランボちゃんが笑ってたのって「ガハハハ! 死ねリボーン!」のとき位じゃない? リボーンが適正No.1だよ…。今回はハルちゃんが新体操部だと判明しました…が! レオタード姿がひとコマもないのはありえないでしょー!! ショックです。冬服が可愛かったからまあいいですが。大人ランボ久々登場! カッコつけて何か飲んでいるようですが、液体が白いのでアレは「ホットミルク」ではないかと。15歳になってもコーヒー苦くて飲めないのではないかと妄想しておきます! 大人ランボのファッションってハルちゃんにかかるとエロヘンタイなんだ…。泣かされてる、泣かされてるよ大人ランボ! そういえば大人ランボがこっちに来てる間って、10年後にはちびランボちゃんが行ってるんですよね。どういうシチュエーションになってるんでしょうか。何か時々急に5分だけ5歳のちびっこに変身するのって「きゃ〜かわい〜!」とか未来のランボの彼女とかにちやほやされていそうな。そちら側の話とか、いつか番外編で読んでみたいです。
アイシールド21」…口紅作戦はいいとしてなんで最後まで泥門の人は口紅つけたままで試合してるの? それもまた心理作戦? 絵的におもしろかったからOKです。スコーピオンズのキャプテンってGガンダムに出てた人に似てませんか。あっそうか、ミツアミがサソリのシッポを表現してるんだー。カメレオンズ対ポセイドン、どっちが勝つか読めません! ここであっさり調子こいてたポセイドンの奴が負けても面白いなあと思ったり。(やっぱりヤな奴は主人公に倒して欲しいんだけど、そのためには来週ポセイドンが勝つように応援しなきゃいけないのかと思うとイヤだ…)
銀魂」…お通ちゃんが早くもアイドルの末期症状に。やばい。グローブしたままギター弾けんだろ! 裏世界の闘技場に行く途中怪しい露天売りに引っかかってる神楽かわいい。マジ殺し合いを見て「寝れなくなったらどーするつもりだ」と怒る神楽ちゃんかわいい。花見のときはけっこう沖田と仲良くやってるようにも見えたし顔も似てる(かきわけ微妙…)けど無理っぽいなあ。やはり神楽ちゃんはこどもなのだと思うのです。そして、半分保護者という立場の銀さんとラブラブ…だと私の脳内ではそうなってるんですけど…。駕籠に3人で乗ってるコマの神楽ちゃんがまた可愛い! 空知先生は毎週1コマ「萌え神楽たん」を描くことにでもしたのでしょうか。あと銀さんに「オイ帰るぞ」って言われてるコマでもやけに可愛い。赤ちゃんをあやす銀さんが妙に慣れた手つきなのが気になって仕方ないです。じっさいお子さんがいてもおかしくない年齢のはずだしなあ…。今回ものすごく次回に続いてる感じのヒキにも関わらず次回予告が「闇鍋大パーティ」だってのは何なの? ネタ? いろんな意味で次回が気になります。
スティール・ボール・ラン」…ジョニィいつの間にかすっかり「爪の回転」をマスターしてるみたいです。でも私はいまだにこれがどういう能力なのかピンときません…。とにかく何か痛そう。「もいっぱあああああつッ!!」スポ根みたいな叫び声だ。オエコモバはわりとアッサリ殺られた印象です。最後のコマがどことなく「打ち切り漫画の最終コマ」っぽかったので気になりましたが、これで終わりなわけないですよね? ジョニィとジャイロがもうすっかり仲良しだ…。この作品は2号分くらいでは良さがわかりにくいので、やっぱりもうちょっと描き溜めてはまとめて放出のペースで行って欲しいな、と思いました。
テニスの王子様」…今回のエピソードは、最近になって読み始めた私にはどうしても話の流れがよく分かりませんでした。橘って人が不二に挑発されて本気を出したら、1年前のあの事件の二の舞だってことでしょうか? 本気になったら九州弁? 不二は橘を励ましたいの? 杏ちゃんは泣くほど狼狽しているのに最初不二が来た時にリアクションがないのはどうしてなの? …疑問ばかり書いても仕方ないので、このくらいにします。
D.Gray-man」…コムリンのエピソードが「おかえり」だとしたら今回のは「ありがとう」ってことになるのかな。キャメロットちゃんって…女の子だったんだ! すっかり少年だと思ってました。靴下がミサミサ(初登場時)とおそろいだねv 今回のアクマはハロウィンがモチーフみたいですね。技の名前を叫びながら攻撃したり、けっこう普通な敵になってきてて、連載当初の気負いすぎな部分が抜けてていい感じだと思います。星野先生は絵が魅力なので設定はむしろシンプルな方がいいような。今回のイノセンスは時計、というよりもミランダさん(もしくはネジかな?)が本体っぽいようです。ミランダさんの心をどう開くかって話になると予想しますが…あまり湿っぽくならずに話が進むといいなあ。オチはロゼワイン10樽×30日分が届いて大騒ぎとかどうだろうか。
ワークワーク」…なんだかものすごい勢いで設定の説明が繰り広げられたので不安になりました。もう最終目的明かしちゃってるよー! 終わりは近いってことなのかなあ…? でも次回センターカラーだしまだ大丈夫だよね? 松田さんの血は万能薬らしきことが判明。ちょっと出血しては滋養強壮を繰り返せばこの世界も簡単に平和になりそうだ。(でも、血の色が違う人の世界の食べ物って松田さん、食べれるのかなあ…と不安)昔の防人たちの願いのイメージが、現代らしきところから続いてるのは意外です。この世界って何なんだ? 偏頭痛が消えたら元の顔に戻ったレオにびっくり。あのクマは頭痛のせいだったのか…。感動のシーンなのにシオも松田さんも引いてて可哀相だよ。賢者ヨキの正装素敵ー!
こちら葛飾区亀有公園前派出所」…最後、部長ってあのくらいでヘコむ人だっけ? 最近部長がなんか弱いなあ。ヤラレキャラになってるみたい。「書集だもの」はヤヤウケでした。
HUNTER×HUNTER」…背景のみのコマとか黒髪のツヤベタとかが時々急にふつうレベルの丁寧さで書いてあってむしろ違和感があって読みにくいです。ゴンが本気を出すところとか、あんな絵でもったいない…。読者がそれぞれ頭の中で物語を補完しなきゃいけないんだったら、もう小説とかのほうがいいんだけどなあ。
武装錬金」…共に戦うことになった3人で相合傘。ちょっと感動してたんだけどパピヨン様の水着で全部かき消えたよ。ぐはあ! でもあの水着とよく似たのを「タルるート君」のいよなちゃんが着てたような気がするのです。ところで今回気になって仕方ないのが最後のコマ! カズキのタイムリミットは「6週間」のはずですがここでは「59日」…6週間は42日くらいですよね? 夏休みが終わったらまた会おう、みたいなセリフもあったし…。59日ってもしかして、一週間を10日で間違って計算してませんか? カズキの寿命がちょっと延びるみたいな伏線ってなかったですよね? ちょっと他の方の感想も確認してみよう。気になる気になる。
「湖賊」…読みきり。まずは、十二傑賞の選評でも褒められていた画力に目が行ってしまったのですが、確かに上手いです。漫画の絵としてはこなれてないかな? と思う部分もあるのですが、背景まで手を抜いたり誤魔化したりということがなく、仕上げが美しいのには感動でした。お話の方は、手堅いけどもうちょっと楽しませて欲しかったな、という感じです。敵との戦いで、水の上をどうして歩けるのかの秘密が、普通のコマワリでサクサク謎解きされてて勿体ない…とか、ラストで主人公が湖賊の仲間になるのがいきなりすぎるとか、全体に詰まりすぎの印象です。省くところは省いて、ひとつのエピソードにページを割くようにしたほうが、感動させる力も大きくなるのではないかと思いました。ただ、詰まりすぎでページ辺りのコマ数が多く、アップが少なめ…というのは大抵の新人さんの作品で感じる欠点なので、これは数を描くうちに改善されていくものではないかと期待しています。気になるのは、全体の話の流れが普通すぎること。主人公の女の子が破天荒な少年と出会い、反発するも彼の優しさや真意に触れてちょっと和む、いかにも強そうな敵の登場→力をあわせて倒す、そして最後に女の子が少年の一味に加わって、冒頭の「荷改め」の場面をなぞってエンディング、というのは、非の打ち所はないけれどすべて「どこかで見たような…」という感想に行き着いてしまうのです。破綻がなさすぎて感想も書きにくい…。とにかく絵は素敵なので、その絵を生かすようなドッキリのお話が乗って来ると今後楽しみです。次回作にも期待しています。
いちご100%」…真中はもう、さつきとくっつけばいいと思います。それで決定。お互い両思いなのを告白しあったし、強気のさつきとくっつけばバランス的にもちょうどいいしバッチリだと思います。で、東城は天地とくっつく。これでスッキリ。ていうかさつきがどうしてあんなにも真中大好きなのかよくわかんないです。最近、ぜったい寸止めでかわす女の子たちはみんな結託して真中をからかってんじゃないかとすら思います。あ、あと今回は三角帽子をかぶって寝ている天地のぼっちゃまがとっても可愛かったです。
未確認少年ゲドー」…ぎゃー今回ジャガーさんがないから完璧な巻末だよ! ハラハラドキドキ。2週間で臨月みたいな腹になってるのを「病気か!?」とか思う前に「初孫かあ…」になってしまうパパ、ボケすぎ。フクちゃん可愛かったです。最近、グロくて怖くて敵扱いの未確認生物話が続いていたので、久しぶりに優しい讃良ちゃんが見られて和みました。讃良ちゃんの名前が持統天皇にちなんでいたというのはちょっと勉強になりました…。