その他のジャンプ44号漫画感想

BLEACH」…表紙、45号とつながって1枚絵になるんだね。今回最後のコマでかっこよく登場した人が主人公なんですよね…。私が真面目に読み始めてはじめて主人公が出てきた気がします…。
ONE PIECE」…ウソップの船の傍で何気に大声で高潮のことを叫んでるサンジとチョッパーが素敵ー。スクエア・シスターズの頭って二次元で四角なんだー! フランキーの髪の毛、燃料切れたらヘニョって! 話が混迷して高潮も来るしでなんかもうメチャクチャなのですが、ちゃんと混乱せず読めるのがすごいです。あとはどう収束させるのか気になります。今はルフィが四面楚歌の状態でどうにもやりきれないので、早くスカっとした状況になってほしいです。
NARUTO-ナルト-」…パワーアップに次ぐパワーアップで、もはやどっちが強いのだかわかりません。サスケには羽みたいなの生えちゃって、このままだと人間に戻れなくなるのではないのか? カカシ先生は間に合うのか…? そういえばもう何回も「最後の一撃!」ってやっている気がしますが、こんどこそ最後なのでしょうか? ここまで引っ張られたら「今回もまたうまくかわして更にパワーアップするんじゃないの?」とか疑ってしまうのです。
ボボボーボ・ボーボボ」…カラーの扉絵がなんともいえない安定しない世界で妙に気になるよー。サンタ? 熊に食われてる? 裏マルハーゲ四天王、先週コパッチになってしまったハロンオニが見た目的には一番強そうだったんだね…。3ぶくろはちょっといくらなんでもって感じで笑いました。ハンペンって口を開けたときの口の中の奥行きが、外から見た顔の奥行きより深くナイスカ? 3ぶくろって1個破られても生きてるんだ。ていうか3匹グループ?
ワークワーク」…プラちゃんもシオくんも可愛いよ! この世界ではカタカナは古代語なのですね。そういえば第1話でここは「未来の世界」だと言ってたっけなあ。この話で私が好きなところは、世界観はもちろんなのですが、主人公たちが冷静なところ。松田さんが「心を開いて接すればたいていの場合はお友達になれますわ」と言ってたので、もしやこの人たち弐の村で「心を開いて(以下略)」とか言って憎しみに駆られた村人を説得しようとして大騒ぎを起こすんじゃないかとハラハラしたのですが、ちゃんと「村人がまた…(騒ぎ出すかもしれないから)」と言って松田さんを残してシオだけ村に行きましたよね。こういう無駄な争いを回避する態度、漫画的には起伏を欠くのかもしれませんが大好きです。ていうか普通の人ならとりあえずそうするでしょ。(漫画の登場人物って、やたら「開けてはならぬ」モノを開けちゃったり「手出し無用」な状況で手を出しちゃったり、いらんことしいな傾向があるのがあまり好きではないのです。漫画を展開させるための行動って思える場合が多くて。閑話休題)この漫画の場合、見所は防人同志の戦いになるのでしょうから、その他のゴチャゴチャした軋轢はなるべく省略の方向で、という演出意図なのかな。木陰(木はスチールのソーラー電池?)で松田さん、思いにふけっています。冷静に対処しているように見えますが、心の中では大変な状態だろうね。防人レオがやってきて次回はシオ対レオですね。展開早い! 防人って7人ですよね。もう3人出てる。もしかしてこの連載って最初から短期の予定なのかな。
アイシールド21」…相変わらず展開早くて爽快です。鬼平カッコイイと思わせておいて数ページで敗退は驚きです。ポセイドンとデビルバッツは次の次くらいで当たるんですよね。アメフトって背が高い方がやっぱり有利なのかな?
「伝説のヒロイヤル・シティー」…読みきりその1。スピンちゃん大亜門先生です。さすが面白いです。全体に散りばめられたジャンプ漫画その他のパロディ要素が好き嫌いを選ぶかな。タイトルロゴが何箇所も無駄に繰り返し入るのが面白かった。
銀魂」…央国星の皇子まだいたのかー! ポチに触りたがる桂の上気した顔を色っぽいって思っちゃったじゃないか! 「天使とヤクザがチークダンスを踊ってるぅぅ!」すんごい擬態だな! 皇子の頭の触覚的なモノって取れても死なないんだ。それにしてもコマを進めるごとにどんどん馴染んでキレイになっていく二人が素敵でした。あと2〜3ページ進んでたらもう戻ってこれなかったんじゃないかとか思います。ヒゲも生えないなんてお前ら何者だァァ!
いちご100%」…また水着ー! 私は天地が好きです。いい奴じゃん! 真中と違って一途だし、スポーツできるしハンサムだし、真中が勝っているところって「エロシチュエーションに遭遇する運」くらいなんじゃないか。おっぱいポロリくらいで鼻血が止まらなくなるなんて純情で可愛いじゃないか! 東城さんも手当てしてあげたらいいのに。真中と一緒に帰るなんて…チケットおごってくれた天地の立場は…。
家庭教師ヒットマンREBORN!」…とりあえず今回もランボは1コマ。まるで出すのが義務のようにムリヤリ登場していてぷりちーですv ぶ・ど・う! 扉絵でツナのやってるピョンピョン競技って何なの? 応援している3人って、ビアンキとハルちゃんとツナママですよね? ママ超若ーい! ありえねー中学生の母親が! あなた八神くんの家庭の事情ですか!? ツナの意向を無視してすごい勢いで敵を卑怯な手段で潰していく仲間たち。ビアンキって「死なない程度」とかコントロールしてポイズンクッキング出来たんだ…。2対1の戦いになるというのもムチャな展開だ。「押し通してやったわ!」にはちょっと笑った。京子ちゃんのお兄ちゃん、だんだんいい味出てきてますね。その一方、一向にキャラ立たない京子ちゃんってどういうことなんでしょう。ああっヒバリが出たよ…と思ったらまるっきり活躍しないうちにツナ自滅。爆発で何もかも無かったことに…。ヒバリもうちょっと活躍させてあげてもいいんじゃない? ときどき天野先生が何をしたかったのか訳わかんないときがあります。でもトータルで面白い漫画になってる。この不思議なバランス、独特だと思います。次回はランボちゃん活躍を希望!
テニスの王子様」…「取材班」がいる中学もヘンだけど、「ブーメランスネイク」とか「レーザー」とかいう必殺技を使いこなす中学生っていうのもヘンだ…。ギャハハ! とかいうヤな奴は再登場するのかな? 派手にやられて欲しいです。
D.Gray-man」…前回までの感動エピソードがまるで無かったことになったかのようなドタバタ到来です。私的にはコムイさんが出たので大満足です。ロボの名前がコムリンというのはもうちょいヒネろうよ〜とも思いましたが…あと全体に展開とか構図とか、ちょっとありがちなモノをつなぎ合わせた感じもするのですが、軽く楽しく愉快に読めたので読後感は良かったです。コムイさんの鬼畜ぶりが最高。麻酔でヘロヘロになったアレン可愛い。次回、おそらく「リナリーちゃんは実は最強でしたの巻」になると思うのですが、どんな暴れっぷりが描かれるか楽しみにしています。とか書いて、全然違う展開になってくれてもそれはそれで意外で楽しいけど! ここ2〜3週でグンと上達してきた感があるので、シリアスもギャグもいろいろ描いてもっと色んな面を見せて欲しいです。
未確認少年ゲドー」…あかりさんに薬を塗るさららちゃんというシチュエーションが何気にエロいですよー。サボテンをグロテスクに描きすぎでちょっと気持ち悪かった…。結局心は通じていなくて、人間側の気持ちを反映させているだけなのかな? と思わせるラストはいいなあと思いました。ヘタにサボテンが改心しました、なんていうより深みがある。
「メガネ侍」…読みきり。富樫杯。1ページ目のラクガキみたいな主人公を見て、正直「えー!?」と思ったのですが、先を読んだらそんなにヘタな絵ではなかった。むしろジャンプの新人ギャグ漫画にしては上手な部類ではないでしょうか。ヒロインも可愛い。無駄なアホ毛イイ! あと、ジャンプギャグの定番であるツッコミキャラのモノローグツッコミ(「それって○○だよー!」とか「○○になっちゃたー!」とかコマの左下で顔にタテ線入れながらひたすらツッコミ入れてるパターン)を少なめに話を進めているところが好感触でした。このパターンも嫌いじゃないんですが、いかんせん今のジャンプジャグ漫画はほとんどがコレなので食傷気味なのです。「あの世で悔い改メガネ」不覚にも笑った。ただラストはイマイチでした。ちょっとつながりが悪い感じ。一個一個のギャグも弱めの連続だった気がします。でも全体に流れるホンワカした空気はいいと思います。マッタリ日常モノとか描いたら面白いんじゃないかな? ところでペンネーム読みにくすぎ。3文字目のレイって字、どうやっても変換できなかったよ!
こちら葛飾区亀有公園前派出所」…なんとなく登場人物(特に中川とか)の顔がいつもと違うような気がしたけど気のせいかな? 老人ロックフェスは面白かった。ちょっと老人を茶化しすぎギリギリかなって部分もあったけど全体的に楽しい雰囲気。GG-∞、私もライブ見てみたい。コピーバンドじゃなくてオリジナル曲出してるってところがイカス。今回は両さん、最後に破産とか指名手配とかにならなかったけど、こんな感じで抱えている事業いったいいくつあるのか連載当初から数えてみたいような。
Mr.FULLSWING」…なんだか最終回が近いのかなあ? という盛り上がり方の気がするのですが大丈夫なのでしょうか? 蛇神さんのバットって反則になんないの!? 
ピューと吹く!ジャガー」…あれー? なんか地味〜に減ページではないでしょうか? おばあちゃんが一人称「みるく」ってすごい素敵v ハミちゃんが可愛くて普通にほのぼのしました。