黒歴史開陳4・5箱目

実家からの段ボール、さらに4箱届きました。どうやら4箱中2箱に、とうとう昔の創作ノートや同人誌などが入ってる模様…。そちらは後に回し、まずは本が詰まってると思しき2箱の方から開けてみました。こんなのが入っていました。
・「MASTERキートン」「So What?」「しあわせのかたち
藤原カムイの昔の短編集いろいろ(そういえばロト紋以降買わなくなった)
原律子の単行本いろいろ(蒲団娘が大好きだった)
永野のりこ「必勝株リッチ大作戦」(なくしたと思ってたので出てきて嬉しい!)
・ハヤカワ文庫いろいろ。ラッカーとかバクスターとか大原まり子とか…。しかし私は当時「文庫はカバーを剥がして読む」という悪い癖があったため、半数以上が裸の状態! 激しく後悔…。
卒業論文を書くのに使った宮澤賢治とかトマソ・カンパネッラとかの本。宮澤賢治は本当は校本全集が欲しくてたまらなかったのだけど金銭的な問題で諦めた。今は追加資料が補遺された新版が出てるんだよなー…。
・ハードカバーで買った資料本。幻獣図鑑とか昔の人の衣装の図版とか。
次回は覚悟を決めて過去の創作ノートを見てみます。
ところで「MASTERキートン」さっそく読み返して相方とキートン談義。「キートンさんがその辺のモンをパチる癖っていつの間にかなかったことになってる」とか「浦沢直樹って多分、若い女の子を描くとどうしても『見ててちょっとイラつく感じ』になってしまう描き癖があるんだと思う」とか…。そして我々はキートンさんが一番ピンチだったのは『砂漠のカーリマン』の時だった」という結論に達しました。サバイバル能力のない複数の人間を全員生き延びさせなければならなかったあの時に比べれば、他のエピソードのピンチなんて全て余裕があったんじゃないかって思うのですよ。