きんきょう

・新刊入稿してからどんどん読書。「屍鬼」読み終わりました。素晴らしかった! 一言では語りきれない作品ですが、キャラ覚えるのが死ぬほど苦手な私が、全5冊・登場人物150人超のこの作品を一度もそういう部分に引っかかることなく最後まで夢中で読破したというだけでもその「作品の持つパワー」がわかるというもの。好きなシーン愛すべきキャラあは無数なんだけど、何を書いてもネタバレになっちゃうので…。オススメしてもらえてよかったです、ありがとうございました! …唯一不満な点は(これは内容バレじゃないから書いていいよね?)文庫版の解説がすごく読後の余韻を殺ぐものであったこと。どうということはない賛辞だと大多数の人は思うのかもしれない、でも「文庫」という形態を愛する私にとってあの解説は地雷でした。
・「屍鬼」で何だか気分がホラーづいてます。ホラージャンルはまったく未開拓なので(恥ずかしながらキングすら読んだことない!)オススメとかありましたら教えて欲しいです。大抵の怖い描写はOKですが、水難窒息系はパニックを起こすほど苦手なので避けて通りたいです。
・とりあえず今は、積ん読本の中から一番ホラーっぽいと思われる「殺戮に至る病」を発掘して読んでます。
 

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

・歯医者に行ってマウスピース作ってもらいました。噛み合わせと歯ぎしりの問題がこれで治るといいな…。
・近所の方とお話をしていたら、「息子が月千円のお小遣いを全部ジャンプにつぎ込んでしまって困ってる」という話題になって、ものすごくいたたまれない気持ちに。「1回見たら捨てればいいのに、バックナンバーを全部取っておいて何度も見返すのよ」って、そりゃお小遣いほぼ全額つぎ込んで買った大事な漫画だから何度も読むよ…と思ったけどここで私が子供視点で反論する空気でもなく。妙にちぢこまってしまいました。