西島大介

公式サイトの日記より。
早川書房から出る書き下ろし「アトモスフィア」、上下巻約400ページのネーム終わった!」
わーい新作予定だーとか言うよりも…何!? この人のネームの早さ! …って驚いた。日記の内容が「ディエンビエンフー作業」から「ファミレスでネーム」という記述中心に切り替わった辺りからこの描き下ろし作業にかかってたとすると、3週間程度で400ページのネーム(まだラフだと思うけど)が済んだわけやん?
西島先生ってつくづく「長編描き下ろし単行本」が向いてる作家さんだなあと思いました。このペースで長編アイデアが思い浮かんでコツコツ何百ページも作画出来る資質があるなら、雑誌掲載→単行本化の流れなんて寧ろわずらわしいわな。そんなタイプの作家さんを最初に受け入れて成功させてくれた早川書房に感謝したいです。
ところでこの「アトモスフィア」タイトルだけで内容予想してみるよ(無謀)。多分また往年のSFへのオマージュが含まれてると思うんだけど、アレでしょ「アトム」でしょ。「アトム」+「スフィア(球体)」な。ロボットとアイデンティティと地球外生命体がテーマに違いないよ。西島的「PLUTO」への挑戦状だ!(以上妄想なので本気にしないで下さいね…)