いつも何か探し燃えてる

ミスター味っ子」DVDメモリアルボックスが届きました! あの有名な大阪城も入ってますよ。DISC5・6のパッケージイラストにまでなってて、やはりあの話は人気があるのだなあ。ところでBOXのかきおろしイラストが原作者の寺沢大介さんなのですが、これ正直いりません…。味っ子は原作も大好きだったですが、今の絵では見たくなかった。当時のマガジン表紙とかの再録の方が良かった…。陽一くんはともかく、異様にケバいお母さんと中途半端にシリアスな丸井シェフは悲しいです。残酷な時の流れを感じてしまう。こういう商品は思い出の詰め合わせなのですから、無理して現在の要素を入れることないと思います。そんな余裕があるのなら当時の資料を充実させろ。
これから観るのです。わくわくー。

綾辻行人人形館の殺人」を読み始めました。「暗黒館の殺人」が出るまでに館シリーズ読破しようという計画です。今までのところ、一番面白かったのは「十角館の殺人」で、だんだんパワーダウンしてる感じなのが不安なんだけど、このシリーズのありえないようなミステリミステリした設定と雰囲気は大好き。もし私が登場人物だったら、設定を見ただけで連続殺人が起きそうで怖いから逃げると思います。あと、島田潔って意外と萌えるよね?

日本テレビで「となりのトトロ」が始まったー。なんて素晴らしいオープニングなんだ…うっとりです。宮崎アニメは日常から異世界へとシフトする感覚が絶品だと思います。それにしてもデジタルリマスター版って綺麗だよね…。最初予備知識なしに「風の谷のナウシカ」を見たときは何事かと思いました。
最近どうしてジブリは声優としては素人のひとたちをキャスティングするのかなあ。トトロの声優さん、こんなにいい仕事してるのに…。糸井重里だって、周りのプロの演技が支えたからこその好演でしょう。みんな素人じゃただの素人集団になっちゃうんだよ!
糸井重里=「トトロ」のお父さん といえば、永野のりこさんがどっかで「ムスカが生まれ変わったように思えて泣けてきた」というようなことを書いていて、私もついついそういう目で見てしまう。素敵パパ。ダメっぽく見えて地位も財力もあるし!

平和出版から発売された4コマ雑誌「COMICぎゅっと!」を読みました。「もえよん」が絵に重点を置きすぎて漫画雑誌としてガチャガチャしていたのに対し、こちらはより「4コマ漫画」として読みやすい方向だったような。ただそうなると、既存の4コマ誌に比べてラインナップとか弱いかんじ。前から思ってるんですけど、4コマって1ページを8コマにも割るから絵が小さいので、可愛い絵を見せたいという目的には向かないと思うんですよ。目的が萌えなのであれば、カラーがいっぱいあってイラスト&ポエムとかグラビアっぽい企画ページとか4ページくらいのショートストーリーがいっぱいあって4コマもまあ多少あって…えーと「マジキュー」みたいな本のほうが絶対いい。4コマがやりたいのか可愛い絵が見せたいのかどっちかにしてほしい。4コマという形式をやめたら「もえよん」ってけっこう面白い本になると思うんだけど。「ぎゅっと!」のほうは巻末のエロ広告を無くしたらもっといいんじゃないかと思います。