今週号のネウロ!

最近すっかりこちらのブログではご無沙汰でしたが、今週号の「魔人探偵脳噛ネウロ」の展開にカッとなってちょっと文章書きに来ました。
以下、ジャンプ18号のネウロの内容に深く触れております。ネタバレ注意。
とうとうネウロとシックスの戦いに完全決着。最後は自分の手札であった筈のステルスに直撃され、ネウロの靴を舐めさせられつつ脳天粉砕という完膚なきまでの敗北っぷりに大満足です。まさに「ワカメざまぁwwwww」*1
そして今週自分が特に感動したのは、ラストのネウロ生存の流れです。「あんなに死亡フラグが立ってたのに実は生きてましたってご都合主義展開じゃない?」と感じる向きもあるかも知れませんが、しかし、HAL編からの流れを思い起こすと、これって壮大な伏線回収の一部だったのだなあと思うのです。
HAL編で、一度は軍事施設のコンピュータを乗っ取ったことのある春川。
そして、本誌13号の弥子の台詞記憶媒体に完全な消去はありえない どこかに必ず復元の手がかりがあるんだって」
シックスは武器商人であり、最後の戦闘の舞台に選んだのは自動操縦の戦闘機。そして、シックスは春川の恋人の仇。
これらをあわせて、何故ネウロが「あのままなら死亡確実だったのに生き延びたのか」を考えたら、いろいろと腑に落ちて鳥肌たったんですよ。謎解きは19号以降になりますが、最後にネウロのもとに駆けつけたのが、かつて春川に加担し、脳内にドラッグを残しておこうとしていたヒグチだったわけですし…おそらくそういうことだったのだろうな…と思うのです。何だかズバリ書いちゃうのも勿体ないような気持ちなんで、とりあえずはこんな感じでほのめかしつつ。来週以降のまとめを楽しみに待ちたいと思います。
本当に、ここまで読み続けて良かったなあ。

*1:とあるSNSのコミュニティではシックスは「ワカメ」呼ばわりされている。名前を呼ぶのも汚らわしいというアンチ感情からくる蔑称らしい。ここ数週のシックスの敗北フラグっぷりにはコミュニティ内の掲示板で「ワカメざまぁwww」コールが巻き起こっていた。