TDS

東京ディズニーシー行って来ました。
前にランドの方行ったとき、なんとかマウンテンに乗って死ぬかと思いましたので、今回は怖い系一切乗らず…のつもりだったのに、ワールプール（いわゆるコーヒーカップ）の回転で目を回し、キャストさんに心配されるという失態。絶叫マシンじゃなくても遠心力がかかる乗り物は全般的に駄目なんだな…。
それにしてもディズニーの国は本当に見事に作りこまれてる。歩いてるときの景色の変化の仕方とか、植え込みや壁で圧迫感なく外界の景色を隠すテクニックとか、注意して見るとマジ感心します。なんか舟のようなのに乗ってシンドバッドの冒険譚を人形劇で鑑賞するというアトラクションがあるんですが、人形の動きがあまりに美しく、しかも裏側から操作してるような部品が何も見えないのでよくよく観察したら、全ての人形が機械制御のロボットなのな。BGMに動きも完全シンクロ。これ、さらっとやってるけどすげえ技術（と費用）なんじゃないのか。
あとパレードの時に音響の良さにとにかく感動しました。こんだけ大音量で低音が効いてて音割れがないなんて！　いやもう圧倒です。
実を言うとディズニーというブランドにそれほどの思い入れがあるわけではないのですが、これだけ見事なエンタテインメントを作りこまれたら、好き嫌いとか超越して楽しいものですね。こりゃ何だかんだでまた行っちゃうなあ。振り回される系の乗り物には断固として乗らないけどな。