Web拍手お返事/ジャンプ感想の反応

来週号発売までに書かなきゃ〜とちょっと焦りました。意見どんどん頂けると嬉しいです。2号までの本誌ネタバレ満載ですのでお気をつけください。
せっかく議論が活発になっている所なので色々と調整中。もっと読みやすい記法がありましたら教えていただけますと幸いです。
・基本的に意見や考察の部分は全文引用させていただいております。
・文意を損ねない範囲で挨拶・私信部分の割愛や改行の編集などをさせていただいてます。

13日12時

サイは刹那か否か? の決着、いずれ語られるのが楽しみです。ところで「サイ」ってわざわざ「XI」って書きますよね。いわばローマ数字の11。刹那の被験者番号010となにか関係はあるのでしょうか?11と10だから別人となるか、あるいは10の変化が11であるという複線か……XIの登場時から1と0の構想があったとしたら驚きです。松井先生は神です!」

第21話(3巻)によれば、正式名称が「怪物強盗X・I」で、略称が「怪盗X」ですから、ズバリ「10」であるとも言えますね。もしそこまで考えてサイを設定していたらマジすげー! 後付けで辻褄合わせたのだとしても見事なものですよね。
サイと刹那の関連については、今までの展開のスピードから言ってわりと早くにはっきりさせてくれるものと期待しています。

13日15時

ネウロの感想についてなんですが、私はどうも刹那さん=サイがしっくりこないのです。なんでと言われても、ちゃんと話せるわけではないのですが・・・。58話の、サイが「ゴトリと入れ替わる記憶の中で…その時にだけ一瞬横切る影がある」のときの“影”の絵が、手のようなものなのですが、これも何かの伏線かもしれませんね!もういっそのこと笹塚さんの事件はサイじゃない方が私はしっくり来るかも知れません(笑)

58話、確認しました。今まで気が付きませんでしたが確かに手のような影が…! こじつけ臭いですが、9巻表紙のHALの手とちょっと感じが似てるような…。私も2号の時点での刹那さんはサイと結びつけにくいかも…と正直思います。刹那=サイであるなら、来週以降に何か大きな転機になるような事件がなくては厳しいかな。
笹塚さんの事件は確かに、本誌で読んだときからどことなく「本当にサイ?」と思うような違和感があったので、それもまた今後の伏線になるのかもしれないと思ってます。

14日1時

刹那=サイ説のネックである「憎悪」ですが、お父さんの本城博士絡みなんじゃないかな〜と想像しました。トンデモ予想ですが、お父さんの脳研究に協力した結果、あの症状が出るようになっちゃった、とか。それでいて治療は他人任せ、研究に没頭しててお見舞いにも来ない、とか。
刹那はお父さんのこと尊敬してるみたいだけど、好きじゃなさそう、怖がってる?って気がするんです。(春川教授が思ってたのと違った、って安心してたようだし)
最後の自分像編の、ユカに宝石渡したときの台詞が前からひっかかってて(こんなモンいらない、忘れたら殺しにくるってやつ)それまでのサイ像と違和感あったんですが、父親の愛情を感じられなくて、それがほしいと願っていたならあの台詞も納得というか。きれいにハマりませんかね。
ヤコと父、ユカと父、吾代と早乙女社長など、松井先生は父親(的な存在)像にこだわりがあるのかなって気がするので、余計そう思うのかもですが(笑)予想ってほんとに願望が出ますね!(笑)
あとネウロの謎、「魔界が滅びたかどうか」が残ってませんか?
連載中に出た伏線ではないけど、はっきり滅びた宣言しないのはやはり何か考えあってのことかなーとちょっと期待してたり。

さっそくの長文メッセージどうもです! 皆さんの意見を聞いているうちに、私もだんだん本城博士黒幕説があるんじゃないかって気がしてきました…。
由香に宝石を渡したときの台詞、そうですね、たしかに意味深でした! 「父親の愛情」というキーワードはもう一度最初からネウロを読み直して確認したいところです。すごい読み込み方だ…私ぜんぜん気付いてなかった…!
ところで「魔界が滅びた」宣言してないのは、ぶっちゃけ第1話掲載時のジャンプアンケートの展開希望の選択肢に「魔人のライバルが登場する」という項目があったことと関係あるんじゃないかと踏んでおります。もしこの項目がダントツ1位の得票数だったら、きっとネウロは魔人四天王とか魔界大王とかが出てきて能力バトルを繰り広げる漫画になってたんですよ。(そして、今後もし人気が落ちた時のテコ入れ伏線として残ってる)…そうならなくて良かったし、今後もならなくていいと思いますが…番外編で4ページくらい読んでみたいかも。美形魔人が入り乱れてのバトル漫画。弥子おいてけぼり。

14日22時

今週のジャンプとネウロ感想を見てちょっと思いついたこと。(自分はサイ≠刹那だと思ってます)もしかして刹那の病気は本城博士と関係あるのかも?(何かの実験での副作用とか)それで…その実験の被験者の中にサイがいたとしたら、今週の刹那とサイの似通った描写とかサイのあの体質とか、心の奥底の憎悪とかも説明できる気がするような。ついでに自分は「アイ=刹那の妹」と勝手に予想しています。自分像編での「あなたの中身が知りたい」って言葉は「どんどん壊れていく刹那の中身をちゃんと知ることが出来なかったから」って考えればなんとなく分かる気がするし、サイに近付いた理由も説明できるんじゃないかなあと。アイっていう単位もあるし。(埃(アイ)=10の−10乗の単位らしいです)

刹那の病気が本城博士と関係あるというのはかなり濃厚かと。もし来週以降、サイ≠刹那だとはっきり描かれたとしても、今週までの「サイっぽい刹那」の描写が何の意味もないひっかけだとは思いにくいので、サイも刹那も同じ実験をされていたっていうのはありそうだと思います。
アイ=刹那の妹説にはびっくり! アイちゃんはサイよりも情報量が少ないうえに実は最強っぽい描かれ方をしているので、色々憶測してしまいますね。数の単位は調べてみたら、アイだけではなくサイもあるようです。もし意図的なネーミングだとしたら凄いかも。
wikipedia「命数法」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%BD%E6%95%B0%E6%B3%95

16時0時

個人的には、刹那=サイはひっかけ、ってのも否定できない気がするんですけど・・・前のエリザベス編の時もなんか笹塚=サイを思わせるような描写があって、でも結局別人なんだよー的な終わり方でしたし・・・まぁ松井先生は我々の想像の斜め上を行く方ですし、何が起こるか本当にわかりませんよね・・・(笑)

「最後の自分像」編で笹塚=サイっぽい描写については、最後に全て説明されたので(携帯電話は笛吹にかけていた、よく見たら機種も違う/ナイフを隠し持ったのはサイに対する攻撃用)ひっかけとしてはフェアな部分だったと思います。私が恐れているのは、ただ「その方が何となく盛り上がるから」というだけの話になってしまうことなので、作品内に出てきた刹那のサイっぽい描写について納得行く説明があった上であれば、私は刹那≠サイでも構わないというか、むしろ自分の予想以上の作品を読むことができて嬉しいんだよ〜という気持ちです。松井先生は「予想以上」を期待する読者の期待を裏切らない方だと思うので、次号のジャンプがすごく楽しみです!