本読みの近況

積ん読本をあらかた消化したので、本棚にミステリ分追加補給しようと本屋へ行きました。夏コミのときに教えていただいたオススメのミステリ、御手洗潔シリーズでナントカのキシ?っていうタイトル」といううろ覚え選手権状態で勘を働かせてコレを買ったのですが正解だったでしょうか?

異邦の騎士 改訂完全版

異邦の騎士 改訂完全版

御手洗モノは「斜め屋敷の犯罪」と「占星術殺人事件」しか読んだことがない不埒者です(京極堂やアリスほど萌えを感じなかったので後回しになってた)。それにしても「占星術」については先に金田一少年を読まなくてよかったと心から思います。
・IKKI10月号は例の表紙を実際見たら怖くて買わずに帰ってしまった。
・ついに「邪魅の雫」が9月26日に発売決定! …「今夏」って煽ってたのに秋じゃんというツッコミはしないでおきます。今は「間違いなく発行される」ことを喜びたい。ずいぶん待った気がしますが「ブラック・キャット」や「未来放浪ガルディーン」に比べれば全然何という事はない年数です。そういやゲドだってトリポッドだってありえないほど時間を置いて続編が出たしなー。概して「SFファンは忍耐強い」と個人的に思います。…でも私、グインサーガ幻魔大戦については脱落組です。「続編発行まで何年もかかる」分には平気なんだけど「何冊発行されても完結しない」という待たされ方は苦手な模様。
・そういえばid:akaponさんの日記で「涼宮ハルヒの憂鬱」が入手困難だと書かれていたけど、今日行った本屋には各巻平積みしてありました。こういうときオフでの友人なら気軽に代理購入しておけるのに、ネット上の知り合いというのはいつでも連絡を取り合えてとても「近い」関係のようでいてやっぱり物理的に「遠い」のだなあ、と思う。人気のない書店で有り余っているというのに、勿体ない。