昨日の日記の追記

ちょっとあれから考えたんだけど、萌えと表現のこと。もしかして私の考え方は違うかもしれないなあと。
あの「過程がない」っていう作品は、もしかして「結果だけ絵(文)にしておくからそれぞれの萌えシチュを自由に補完して妄想してくださいね」ってことなのかも知れんなあと思いました。だからむしろ、過程を書かないほうがきゅんきゅんし易いのかな?って。
謡曲なんかでも、具体的な場面描写が盛り込まれた曲よりも、漠然と「愛」だとか「君」だとか言った単語を散りばめた雰囲気のいい曲の方がヒットしたりしますけど、あれももしかして、歌詞が漠然としてるほうが、それぞれのリスナーの求めているシチュエーションにユルユルっと(脳内補完されて)合致して、より多くの人に「この曲はまるで自分のことみたいだ」って共感を得られるからなのかなーって。それと同じような理屈なのかなあと思ったのですよ。
以上、あんまりまとまってないけど忘れないうちにメモっときました。