藤崎竜・封神演義

12巻まで読みました。趙公明攻略が面白くて止まらなくて。アンニュイ学園あたりから封神まで笑いっぱなしでしたよ。友達に封神演義面白いねえと語ったら、みんな「ナンデイマサラ」オーラを出すんです。いいやんか…現在お気に入りのキャラクタ:土行孫。
藤崎先生って、最後の方までキッチリと設定練ってから書き始めるタイプの作家さんなんですね。最初の辺で意味不明だった語句やエピソードがあとあと影響してくる構成は、ジャンプという雑誌上では大変そうですが、人気も気にしつつ自分のやり方も曲げないところが不器用というかカッコイイというか…。でも人気取っているわけですから凄い人です。漫画制作の方法とか姿勢の点で、ワークワークにも繋がる部分が多くて興味深いです。
ところで、封神演技にハマって、またジャンプ辞書への信頼度が上がりました。太公望とか太乙真人とか楊戩とか、一発変換し放題! 素晴らしすぎます。
ジャンプ辞書 http://homepage.mac.com/aoiya/dic/index.html